映画
- 1965年 ひも
- 1965年 波影
- 1965年 我が青春
- 1966年 日本侠客伝 雷門の決斗
- 1967年 インディレース 爆走
- 1967年 日没前に愛して
- 1967年 シンガポールの夜は更けて
- 1968年 カモとねぎ
- 1968年 兄貴の恋人
- 1983年 俺っちのウエディング
- 2009年 どんぐり兄弟の梅干
テレビドラマ
- 1964年 あなたはタバコがやめられる(日本テレビ)
- 1964年 虚空遍歴(TBS)
- 1965東 京警備指令 ザ・ガードマン(TBS) -
※下記の3作とも映像が現存し、DVDが発売されている- 第4話「赤いエレベーター」(1965年)
- 第20話「私は殺される」(1965年)
- 第34話「ダイヤモンド作戦」(1965年)
- 1965年 悪の紋章(NET)
- 1966年 青い山脈(日本テレビ)
- 1976年 ポーラ名作劇場 / 契りきぬ(NET)
- 1976年 水曜劇場 / さくらの唄(TBS)
- 1979年 木曜座 / 水中花(TBS)
- 1980年 夜明けのタンゴ(TBS)
- 1984年 火曜サスペンス劇場 / 松本清張スペシャル・黒の回廊(日本テレビ)
- 1985年 月曜ドラマランド / いたずらエンジェル おじゃ魔天使(フジテレビ)
- 1991年 外科病棟女医の事件ファイル 第1話「美人モデル殺し!死体の復讐」
(テレビ朝日) - 1998年 鶴亀ワルツ(NHK)
- 1999年 いい旅・いい夢・いい女(NHK)
その他のテレビ番組
- 小川宏ショー(フジテレビ)
- ライオンのいただきます(フジテレビ)
- 森田一義アワー 笑っていいとも!(フジテレビ) - テレフォンショッキングゲスト
- どうーなってるの?!(フジテレビ)
- しらばかプラス(フジテレビ系)
- ふうふうごはん(フジテレビ)
- 一枚の写真(フジテレビ)
- 桂小金治アフタヌーンショー(NET(現・テレビ朝日))
- 徹子の部屋(テレビ朝日)
- 踊る!さんま御殿!!(日本テレビ)
- おしゃれ(日本テレビ)
- 午後は○○おもいッきりテレビ(日本テレビ)
- ルックルックこんにちは(日本テレビ)
- お笑い頭の体操(TBS)
- モーニングジャンボ奥さま8時半です(TBS)
- 快傑熟女!心配ご無用(TBS)
- すてきな出逢い いい朝8時(TBS系)
- ジャスト(TBS)
- i-style(BS-TBS)
- 生活ほっとモーニング(NHK総合)
- 連想ゲーム(NHK総合) - 赤組レギュラー解答者
- クイズ面白ゼミナール(NHK総合)
- ウルトラアイ(NHK総合)
- 金曜かきこみTV アートスペシャル(NHK教育)
- サンデー健康ほっとライン(NHK BS-2)
- 霊感ヤマカン第六感(朝日放送)
- ワイドショー・プラスα(朝日放送)
- わいわいサタデー(朝日放送)
- あこがれの別荘暮らし 料理自慢の有名人(テレビ東京)
- 爆報THE フライデー(TBS)
- 徹子の部屋(テレビ朝日)
- ライオンのごきげんよう“いただきます同窓会”(戸川昌子、ホキ徳田、ロミ・山田、白川和子)フジTV
- ライオンのごきげんよう“超オバ族”(戸川昌子、ホキ徳田、ロミ・山田、李 麗仙)フジテレビ
- 徳光和夫の名曲にっぽん(BSジャパン)
- クイズ!脳ベルSHOW(BSフジ)
Vシネマ
- 1999年 熱血 二代目商店街
舞台
- 1963年 サム・テイラーとともに ※日本劇場 で共演。
- 1964年 日劇 春の踊り
- 1981年 Mr.レディMr.マダム
- 1982年 ママの貯金
- 1987年 ラヴミートゥナイト
- 1989年 エニシングゴーズ
- 1992年 ジュディ・ガーランド
- 2015年 歌手協会歌謡祭2015
- 2016年 夏祭りにっぽんの歌2016(テレビ東京)
著書
- 女心の急所教えます(1966年)
- 母と子の喧嘩の仕方(1983年)
- 純金でお肌すべすべ(1985年)
- 女が鏡をのぞくとき(1994年)
- 誰かと行きたいとっておきのお店ガイド(1997年)
- 楽譜を抱いて(2010年)
追記
ラスベガスショーの歴史をまとめたDonn Knepp 著『Las Vegas: The Entertainment Capital』(1987年版)には、ロミ・山田主演の「フラワー・ドラム・ソング」は東のブロードウェイ作品が、初めて西のラスベガス興業に進出した結果、過去のロングラン記録を塗り替え18ヶ月間連続公演記録と共に観客動員数の記録をも塗り替えることになった。
これまでのラスベガスにおける公演は、歌手やボードビリアン等の単独公演やレビューダンスなどが主流であったが、ミュージカルやイリュージョンなど家族連れで楽しめる演目が徐々に人気を集め現在の形態へと変化を始めたとされている。
ロミ・山田のラスベガスでの活躍は、当時の日本ではリアルタイムに報道されることは少なかったが、ロミ・山田の舞台を観に来た数少ない日本人の中に、永六輔、渥美清、岡田英次が表敬訪問に訪れたことを知る人は少ない。しかしながら、日本の芸能史に残る出来事である。
ラスベガス公演中、同時期に他のラスベガス地区の会場で公演に来ていたフランク・シナトラ、サミー・デイヴィスJr.、ディーン・マーティン、リベラーチェ、ジャック・ベニーなど大物スター同士が互いのショーに招待し合うという交流をするなか、ロミ・山田の楽屋にエルヴィス・プレスリーが訪れ賛辞を受ける。また、当時全米中の人気を博したテレビ番組のバラエティショー「ジャック・ベニーショー」に出演するきっかけになったのもこの交流からである。更に、芸能新聞のバラエティ欄に、ロミ・山田の演技を「tiny as Audrey Hepburn,singslike Julie Andrews.(オードリ
ー・ヘプバーンのように華奢で、ジュリー・アンドリュースのように歌う)」と評された。
帰国後、ロミ・山田の最初の舞台となった日本劇場(日劇)に於いて、「サム・テイラーとともに」に続き「日劇春の踊り」に出演中に、一ファンとして幾度となく観覧に訪れていた作家寺山修司は、「ハイヒールを履いて生まれてきたような女」と賛辞を送った。また、ロミ・山田のヒット曲「知りすぎたのね」は、作家なかにし礼が作詞作曲を手掛けロミ・山田に提供した楽曲である。
2016年にキングレコードから発売した「さらば燃えた日よ~モルダウ(我が祖国)より~」は、人生初の楽曲の為に作詞を手掛けたものである。
作詞の内容については、別れた夫(故岡田教和)が書き残した詞の一部を加え、難病でこの世を去った息子を想いつつ、何らかの理由でこの世を去っていった世界中の若者達に贈る鎮魂歌として、作曲家スメタナの名曲モルダウの全6楽章の一部をモチーフに書いたものである。
ロミ・山田にとって、この作品が人生最初で最後の家族3人で手掛けた作品となった。
2019年11月現在